昔から太りやすい体質で、気付けばすぐ太ってしまう。
痩せにくい体型だから何したって無理。
きっとこういった悩みを抱えている人は多いだろう。
安心してほしい。
僕は太りやすい体質だが、1ヶ月で断食をしないで約10kg痩せることができた。
今からお伝えする方法を活用すれば、最短で理想の体型を手に入れられるだろう。
最短で痩せるためのノウハウを、僕の体験や経験を踏まえて伝授したいと思う。
30分の有酸素運動を行う
結局のところ、運動をして痩せるのが1番効果的である。
ただ、多くの人がこの壁に直面してリタイアしてしまうのも事実である。
じゃあどうしたら毎日、週に5日以上運動ができるのか。
それは、1日30分だけでもいいから運動すること。
例えば、最寄りの駅の一個前の駅で降りて、自宅まで歩いて帰るのでもいい。
それが難しいのであれば、自宅で筋トレや有酸素運動を行うのも効果的である。
仕事が忙しい、友達と遊びたい、恋人とデートしたいなど、
事情があるのも仕方がない。
しかし、何かを犠牲にしない限り、リターンを得ることは難しい。
ただ、ずっと我慢しないといけないわけではない。
週に1〜2日の休養も体を回復させる上で必要なので、
週に1日は遊んで、後の1日は体を休めるなどする。
こうしたメリハリをつけて運動することがダイエットを継続する上で重要である。
毎日3食食べる
断食してダイエットをしている人をよく見かけるが、
食べないダイエットをあまりおすすめしない。
人によって価値観が違うので全否定はできないが、
毎日3食しっかり食べたほうがダイエットをする上でも、体型維持においてもメリットが大きい。
食事は3食しっかり食べることで、タンパク質、脂質、炭水化物が摂取され、
これらをバランス良く摂ることで、
筋肉が作られ、カロリーの消費量が上がり、痩せやすい体となる。
また、炭水化物は太るから食べないほうがいいと考える人もいるが、
決してそんなことはない。
むしろダイエット中は食べたほうがいい。
理由としては、炭水化物は体脂肪を燃やすときのエネルギーとなり、
痩せる上で必要不可欠な栄養素である。
最短で痩せたい、リバウンドしたくないのであれば、
毎日3食しっかり食べること。
7〜8時間の睡眠
適した睡眠時間というのは人によって異なるので、一概には言えないのだが、
睡眠時間を削ってダイエットすることをあまりおすすめしない。
というのも、睡眠は成長ホルモンを分泌させ、体内の脂肪を燃やす働きがある。
7〜8時間の睡眠をとることで、一晩でおよそ300kcalの脂肪が消費される。
運動だけでなく睡眠でも痩せる効果があるので、
質の高い睡眠を心がけて生活できると、効率のいいダイエットができるだろう。
スケジュール管理を徹底する
いつ(何時)、どこで(場所)、何(どんな運動)をするのか。
当たり前のことと感じるかもしれないが、
この1日のタイムスケジュールを管理することで、時間を有効的に使うことができ、
質の高い、継続したダイエットを行うことができる。
また、運動以外の予定も把握することで、運動がどのタイミングでできるのかが明確になってくる。
最初は大変だとは思うが、運動以外の予定も管理し、
計画的に運動ができるよう、スケジュール管理を徹底しよう。
目標・ゴールを設定する
筋トレを継続する方法でも書いたのだが、
何事も目標・ゴールを設定することは重要である。
僕の当時の目標は、
①体重を70kg→60kgにする
②服が似合う体型にする
などの具体的な目標やゴールを設定した。
このような目標を設定することで、ダイエットのモチベーションを維持することができ、
将来の自分の姿を想像し、期待や夢をもって運動に取り組めるだろう。
一方で、目標やゴール設定にも注意が必要な場合もある。
例えば、モデルや俳優など、仕事上無理な体型維持を強いられている人をロールモデルとし、
無理なダイエットをしてしまう人がいる。
そうなってくると体に悪影響であり、健康にもよくない。
ダイエットの理想は、中長期的に理想の体を維持し、運動を継続できることだと考えている。
したがって、自分の目指せる範囲で、自分の体や気持ちと相談しながら、
目標・ゴール設定を行うことを勧めたい。
まとめ
世の中に痩せる方法はいくらでもある。
ただ、これだけは知っておいてもらいたい。
それは、この世に簡単に努力しないで痩せる方法はないということ。
少なくとも僕はその方法を知らない。
しかし、正しい努力を継続して行えば、必ず痩せるのも事実である。
だから諦めずに継続して自分と向き合ってもらいたい。
多くの人が理想の体を手に入れ、毎日をイキイキと過ごせることを願っている。