大人になると忙しいし、体も衰えて運動を辞めてしまう。
そんな人がほとんだだろう。
これだけは言える。
運動をしないから体が衰えるのだ。
健康的な体を手に入れたい、いつまでも若々しくいたい。
これらを解決させるためには、運動を習慣にする必要がある。
今回は運動を習慣にするメリットを紹介していきたい。
健康的になる
身体活動量が多い人や運動を行っている人は、
総死亡、高血圧、糖尿病、肥満、などの罹患率や死亡率が低くなる。
また、運動をすることにより、精神的なストレスや生活の質の改善にも効果がある。
では、運動をしていないとどうなるのか。
運動をしていないと体力や全身持久力が低下し、身体活動量が減少する。
それから身体活動量の減少は体力や筋力の低下にも影響してしまうのだ。
筋力が低下してしまうと、立ったり歩いたりする移動能力が低下し、
仕事や趣味を楽しむことができなくなってしまう。
いつまでも健康でいたいのなら、運動をするしかない。
太りにくい体になる
運動を長く継続している人で、太っている人を見たことがあるだろうか。
僕はあまり見たことがない。
その理由として、運動を行うことによって筋肉がエネルギーを消費し、
脂肪が燃やされ体重は減少するからだ。
といっても中々痩せない、すぐ太ってしまう。
そんな人もいるだろう。
それらを改善するためには、基礎代謝を上げる必要がある。
基礎代謝量は筋肉量に比例しており、
筋肉量が多いと基礎代謝も高くなり、筋肉量が少なければ基礎代謝も低くなる。
筋肉をつけることは基礎代謝を上げる1番の近道。
まずは低強度の運動から始め、筋肉量を少しずつ上げていくことを目指そう。
見た目が良くなる
運動にも色々あるが、見た目を良くしたいなら筋トレが1番いい。
筋トレをしている人は、なぜ若く見える人が多いのか。
それは、ホルモンの分泌量が一般の人と比べると大きく異なるからである。
老化の原因の1つがホルモンの分泌量の減少だ。
ホルモンは加齢とともに減少していくが、
中でも成長ホルモンや性ホルモンが代表的。
特に成長ホルモンは、強度の高い筋トレ、運動を行うことでホルモンの分泌が活性化される。
したがって、若さを保ちたいのであれば筋トレや運動をするのがいい。
やはりかっこいい服やかっこいい髪型を手に入れても根本的な改善にはつながらない。
かっこいいの近道は運動しかない。
睡眠の質が上がる
結論、運動を行うことで、質のよい睡眠を効率的に得られるということ。
質の良い睡眠を取るためには運動をするのがいいと言われているが、
その通りである。
実際に運動習慣のある人と運動習慣がない人を比較したところ、
睡眠の質には大きな差があった。
また、少し強度の高い運動を行うことで、睡眠の質の主観的な改善につながり、
より安定した深い睡眠を誘導していることが明らかとなっている。
運動を行うことで、睡眠の質が高まる効果もあるが、
一方で、睡眠を取ることによって、さらに効果的に体を動かすことができる。
睡眠と運動のバランスを意識することが、健康的な体を維持する上で重要である。
まとめ
運動をすることはメリットしかないと思っている。
健康にも良く、見た目も良くなり、生活の質も高まる。
ただ、いきなり強度の高い運動をしてしまうと続かないし体にも良くないので、
まずは、強度の低い運動から取り組むことをおすすめしたい。
運動を通してすべての人が豊かな人生を送ってほしいと願っている。