本業をしながらブログ・noteを100記事続けられた理由と習慣化のコツ

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仕事を終えて家に帰ると、体も頭もクタクタ。
「今日は書けないかも…」とパソコンの前でため息をついた日が、何度もありました。

それでも、少しずつ言葉を積み上げてきた結果、気づけばブログとnoteの記事が合わせて100本。
決して順風満帆ではなかったけれど、その道のりの中には、続けたからこそ見えた景色や、自分でも驚くような変化がありました。

本業と両立しながら書くのは、正直しんどいことも多いです。
時間がなくて焦ったり、モチベーションが落ちてしまったり、思うように収益が伸びなかったり…。
それでも続けられたのは、「書くことが自分の生活の一部になったから」だと思います。

この記事では、本業をしながらブログやnoteを100記事続けられた理由と、習慣化のコツを、
私自身の経験とともにお伝えします。

もし今、「続けたいけど難しい…」と悩んでいる方がいたら、少しでもヒントや励ましになれば嬉しいです。

本業とブログの両立が難しい理由を知る

本業をしながらブログやnoteを続けるのは、想像以上にエネルギーを使います。
私も最初は「仕事が終わって夜に書けばいい」と軽く考えていましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。

まず、仕事の疲れで集中できない日があります。
授業や会議、人とのやり取りで一日中フル稼働していると、帰宅後は頭がぼんやりしてしまう。パソコンを開いても、文章がまったく浮かばない夜が何度もありました。

次に、空いた時間が細切れになるという壁。
休み時間や通勤時間、寝る前のわずかな時間を使おうとしても、まとまった作業に入る前に時間が終わってしまう。中途半端な下書きがどんどん溜まり、「やっているのに進まない」感覚に焦りを感じました。

そして、意外と大きなハードルが書くことに気持ちが乗らない日があること。
「書かなきゃ」と思っても、心が疲れていると文章が固くなり、自分らしい言葉が出てこない。そんな日は、記事を書き上げるよりも「書くことを避ける自分」に落ち込んでしまうこともありました。

この3つの壁は、きっと本業とブログを両立しようとしたことがある人なら、一度はぶつかるものだと思います。
だからこそ、最初から「大変なのが当たり前」と知っておくことで、必要以上に自分を責めずに済むはずです。

本業をしながら書き続けられた3つの習慣

忙しい日々の中で100記事以上を書き続けられたのは、特別な才能や根性があったからではありません。
正直、途中で「もう無理かも」と思った夜もたくさんありました。それでもやめずにこれたのは、日々の中にちょっとした習慣を組み込んでいたからです。

1つ目は、「書く時間を“先に”決めておく」こと。
スケジュールが空いたら書くのではなく、あらかじめ「この時間はブログタイム」と予定に入れてしまう。
私は朝の30分か夜の20分を、ほぼ毎日「書く時間」に固定しました。先に場所を確保することで、時間が細切れになるのを防げます。

2つ目は、「書くハードルを低くする」こと。
完璧な文章を一気に書き上げようとすると、疲れている日にはどうしても手が止まります。
そこで、「今日はタイトルだけ決める」「導入だけ書く」など、小さな一歩に分けました。ほんの数行でも進めれば、「今日はできた」という小さな達成感が積み重なります。

3つ目は、「ネタを日常から拾う」こと。
仕事中や通勤中に浮かんだアイデアをスマホにメモする習慣をつけました。
「よし、書くぞ!」と机に向かってからテーマを考えるのは意外と大変。でも日々メモしておくと、書く前の迷いが減ってすぐにスタートできます。

この3つは、どれも派手な方法ではありません。
でも、毎日の生活の中で無理なく続けられる仕組みをつくることで、本業とブログの両立はぐっと現実的になります。
続けることは体力だけじゃなく、仕組みと習慣で支えるものなんだと、改めて感じました。

両立を続けるためのモチベ維持法

本業とブログの両立は、時間管理だけでなく気持ちの管理も大きなカギになります。
毎日机に向かうのは、思っている以上にエネルギーがいるもの。
だからこそ、モチベーションをどう保つかが続けられるかどうかの分かれ道でした。

1つ目は、PVや収益よりも「書くこと自体の価値」を感じること。
アクセスが伸びない日や収益がゼロの日は、正直心が揺れます。
でも、「今日はこんな気づきがあったから書こう」と、自分の中の小さなテーマにフォーカスすると、数字に左右されなくなります。
書くことが“自分を整理する時間”になれば、それだけで十分な価値になります。

2つ目は、同じように頑張っている仲間の発信を見ること。
SNSやブログで、自分と同じように日々コツコツ書いている人の姿は、何よりの励みになります。
「あの人も忙しい中でやってるんだ」と思えるだけで、不思議と手が動くんです。
孤独な作業に見えても、実はどこかでつながっている感覚がモチベを支えてくれます。

3つ目は、小さな達成感を積み重ねること。
「まずは10記事」「次は30記事」と、目標を小さく区切って、そのたびに自分をほめる。
ゴールまで遠くても、小さな旗を立てながら進めば、気づいたときには長い道を歩いています。

モチベーションは自然に湧くものではなく、自分で育てていくもの
だからこそ、この3つの工夫があったからこそ、私は本業とブログを無理なく続けられました。

本業とブログを両立するメリット

正直、本業とブログの両立は楽なことばかりではありません。
でも続けてきて実感するのは、得られるものは想像以上に大きいということです。数字や収益だけじゃなく、自分の中の“基礎体力”みたいな力が、じわじわと積み上がっていきます。

1つ目は、自分の考えを言語化する力が上がること。
日々の経験や気づきを文章にすることで、「なんとなく思っていたこと」が言葉として形になります。
この力はブログだけでなく、本業のプレゼンや保護者とのやり取り、会議での発言など、あらゆる場面で役立ちます。

2つ目は、時間管理の意識が高まること。
限られた時間の中で記事を書くためには、スキマ時間の使い方や優先順位のつけ方が自然と身についてきます。
「今日はこの30分でここまで書く」といった小さな区切りを繰り返すうちに、普段の仕事や家事にもその感覚が活きてきます。

3つ目は、副収入やキャリアの可能性が広がること。
最初は小さな成果でも、記事が積み重なれば自然と収益化のチャンスや新しいお仕事の依頼が舞い込みます。
「書いてきたことが自分の資産になる」という実感は、将来の安心感にもつながります。

両立は大変だけれど、その先にある成長や可能性は何にも代えがたいもの。
ただ記事を書く以上の価値が、確実に自分の中に残っていきます。

まとめ|両立は「工夫次第」で必ずできる

本業とブログやnoteの両立は、「才能がある人」や「時間がたくさんある人」だけができることではありません。
大事なのは、完璧を目指すことよりも、自分に合ったやり方を見つけて、少しずつ積み重ねていくことです。

時間が足りない日も、疲れて書く気が出ない夜もあります。
それでも、1日10分だけでも机に向かう日をつくる。書けなかった日は、翌日にほんの少しだけ多く書く。そんな小さな工夫の積み重ねが、やがて「続けられる自分」を作っていきます。

両立の中で得られるのは、記事という形だけではありません。
自分の考えを整理する力、時間の使い方の感覚、自分の言葉で発信できる自信。これらは本業にも必ず良い影響を与えます。

そして何より、「続けられた」という事実は、自分の大きな支えになります。
忙しい日々の中でも、自分のための時間を守れたこと。それは、この先どんな環境でも活きる力です。

両立は大変ですが、“工夫次第”で必ずできるということを、この記事を通して伝えたいです。
今、迷っている人や諦めかけている人も、まずは1記事から、1日から始めてみてください。
その一歩が、きっと未来の自分を助けてくれます。

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