長崎3日目の最終日。
そして端島(軍艦島)にチャレンジできるのも最後。
なにがなんでも軍艦島へ行きたい。
出航し、上陸できることを信じよう。
今日の朝9時から軍艦島のツアーに申し込んだのに、なぜかハウステンボスの目の前のホテルにいる。
計画性が全くないけど、これもまた旅の面白いところ。
朝5時に起床し、軍艦島上陸クルーズが出航する長崎港へ急いで向かう。
集合の10分前に長崎港に到着し、船が出航されるのを待つ。
一昨日の軍艦島上陸クルーズは、風速や波高の数値が基準より高く、出航、上陸が中止となった。
そして今回が2度目のチャレンジ。
待つこと数分やっとアナウンスがかかり、出航できる基準をクリアし出航されることに。
まず船が向かったのは高島。
高島は、端島(軍艦島)とは異なった有人島であり、
リゾート気分が味わえる島として知られているそう。
釣りもできて海水浴もできて、更にはキャンプ場もあるみたいな。
ぜんぜん滞在は出来なかったけど、めっちゃおすすめ。
軍艦島は無人島でトイレや休憩する場がないため、
途中で高島に寄り、休憩することに。
ここで可愛い猫さんと巡り会い。すごいマイペースで社交的な猫さん。
高島で休憩を済ませ、いよいよ軍艦島へ向かう。
10分くらい乗り、遂に島が見えてくる。
この不気味で異世界な感じ、衝撃と動揺で言葉が出なかった。
すぐに上陸できるのかと思ったが、上陸するのにも規定があるらしく、
・風速が秒速5メートルを超えない
・伊王島の波高が0.5メートルを超えない
・視程が500メートル以上である
・船長が安全に下船できると判断する
これらの条件がクリアされないと島には上陸できないそう。またしても試練が・・
数分の間、島を周遊しながら結果を待つことに。
結果を待つこと10分、遂に規定をクリアし上陸に成功!
上陸後は、ツアーガイドさんの話を聞きながら島を巡ることに。
もともとこの島には、
住宅や学校、病院に神社などがあり、
たくさんの人が暮らしていたそう。
30〜40分ほど島に滞在し、
軍艦島上陸周遊クルーズのツアーは終了。
長崎港に向かう。
長崎最終日ということでもっと観光したかったが、帰りのフライトが夕方なのと、
長崎駅から長崎空港まで1時間ほどかかるため、
今回は早めに切り上げて、空港へ向かうことに。
またしても到着がギリギリとなってしまったので、
お土産を購入することができず。
もともと購入するつもりで来ていないので後悔はないし、軍艦島に上陸できたことが何よりも嬉しいので結果的にオーケー。
無事に成田空港行きのフライトに間に合い、飛行機に搭乗。
高いところはあまり得意ではないけど、これだから飛行機はやめられない。
これにて弾丸2泊3日長崎ひとり旅は終了。
世界遺産に世界文化遺産、日本三大夜景と長崎には魅力がありすぎる。
長崎最高でした。
そして旅はすばらしい。
47都道府県制覇の挑戦はまだまだ続く。