【長崎ひとり旅 2泊3日】 (2日目)

2日目スタート。

この日も盛りだくさん。

2日目は、午前中に長崎市周辺を観光したあと、

午後は予約したホテルがあるハウステンボスへ向かう予定。

(ハウステンボスに入場する予定はない笑)

長崎駅からハウステンボスまで意外と距離があるので、

早めに起床し、午前中に3か所以上は観光したい。

ということでまず向かったのはグラバー園。

木造で洋風の建物がたくさんあり、歴史を感じるスポットが多かった。

そして結構広い。

個人的には木と石がいい具合に調和していた旧リンガー住宅がお気に入り。

色々見どころはあるが、

ハートストーンという石畳の中に埋め込まれたハート型の石を探すといいことがあるらしい。

というのもカップルで手を重ねると幸せになることができ、この石に触れて願いごとをすれば恋がかなうという伝説があるとか。

1人で来るところではないのかな…笑

ぜんぜんそんなことはなくて、

1人でも楽しめるくらいグラバー園には魅力的なスポットがたくさんある。

次はグラバー園の近くにある大浦天主堂へ。

目の前に聳え立つ美しい白亜の外観は圧巻。

外観だけでも素晴らしいが、

大浦天主堂の内部にも魅力があり、

十字架のキリスト像のステンドグラスは美しく迫力がすごい。

もっと大浦天主堂やキリスト教の歴史について勉強してから行けばよかった・・

そして午前中最後に訪れたのが平和公園。

日本人であれば1度は絶対に訪れなければならない場所。

被爆地として指定されている都市として、

長崎はその1つに該当する。

長崎の原爆というのは、教科書にも必ず出てくるような、

絶対に忘れてはならない出来事である。

色々考えさせられる時間となった。

今平和に暮らせていること、旅ができていることに感謝しないと。

朝から何も食べていなかったので、昨日に続き長崎新地中華街に行き、

長崎ちゃんぽんを食べることに。

午前中は行きたかった3か所すべて回ることができたので大満足。

欲を言えばもう少しゆっくり回りたかったけど(笑)

ただ、時間で動いているとそんなことも言ってられないので、

長崎駅に急いで向かい、ハウステンボスまで出発。

長崎駅からハウステンボスまでの乗車時間は約1時間30分。

お金を払って新幹線や特急にも乗ることができたが、

お金がなかったので快速に乗ることにした。

ただ少し後悔もある。

お金よりも価値のあるもの。

それは時間。

全くお金がなかったわけでもなかったので、

新幹線はともかく特急には乗ることができた。

しかし、その時の自分はお金を選んでしまった。

いい学びになった。

それでも、のんびり電車に揺られ、窓から景色を眺めたり、

読書をしたりとやりたいことがたくさんある。

結果的によかったのかもしれない。

電車に乗ってから1時間30分が経ち、

やっとハウステンボスに着いたと思って感激したが、

想像以上にハウステンボスの周辺には何もなかった・・

着いたのは15時くらい。

周りに何もないので、やることが何もない(笑)

ないない言ってても仕方ないので、できることを探す。

暇になったので、ハウステンボスの入場口付近を少し散策し、

お腹も空いたことなので、長崎まで来ていきなりステーキに行くことに。

お腹も満たされたので、ホテルに戻り明日の作戦会議。

最終日はハウステンボスから佐世保方面に行き、美しい展海峰の景色を見に行く予定。

だったのだが、

軍艦島にリベンジしたいという気持ちが強く、諦めきれなかったので、

午前中の軍艦島上陸クルーズを予約した。

時間をかけてハウステンボスの方まで移動してきたのだが、

また長崎駅まで戻り、船が出航する長崎港に向かうことに。

これもまたひとり旅の面白いところ。

軍艦島に上陸できることを信じて早めに就寝。

3日目へ続く。

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