「もう無理だ…」副業をやめたくなった僕を救った習慣3つ

マインド・メンタルケア

「毎日頑張っているのに全然成果が出ない…」
「副業なんて向いていないのかもしれない」

そんなふうに感じて、パソコンの前で何度も手が止まったことがあります。

今回は、僕が副業をやめたくなったときにもう一度立ち上がるきっかけをくれた習慣3つを紹介します。

ちなみに僕の副業の歩みをサラッと紹介すると、

  • うつで退職 → 無職になったことをきっかけに副業をスタート
  • 最初はまったく成果が出ず、何度も「やめたい」と思った
  • それでも続けた結果、月30万円を安定して稼げるように

といった感じです。

最初から順調だったわけではなく、むしろ挫折ばかり。

だからこそ、これから副業を始める人や「続けるのがつらい」と感じている人にとって、僕の経験は少しでも役立つはずです。

それでは、僕を救った「3つの習慣」を紹介していきます。

1|小さくても「毎日1アクション」を積み重ねた

副業を始めた頃の僕は、とにかく気合いだけで突っ走っていました。

「1日3記事書くぞ!」とか「5時間は机に向かう!」なんて無理な目標を掲げて、張り切ってスタートしたんです。

でも、現実は全然違いました。

3日目くらいで疲れ果てて、パソコンの前に座るのも嫌になってしまったんです。

正直、「こんな生活が続くなら、副業なんてやめた方が楽かもしれない」と思った瞬間もありました。

そこで僕が切り替えたのが、小さくても1アクションだけやる習慣でした。

  • 今日は「記事タイトルを1つ考える」だけ
  • 眠くても「アフィリエイト広告を1つ貼る」だけ
  • 通勤電車の中で「見出しを1つ直す」だけ

こうして「最低ラインを下げる」ことで、無理なく机に向かえるようになったんです。

気力がゼロの日でも、これなら不思議とできました。

小さなことでも「今日もやれた」という達成感が残ります。

その積み重ねが自信になり、「やめたい」という気持ちを少しずつ弱めてくれました。

実際、この小さな1アクションを続けていたからこそ、気がつけば数十記事が積み上がり、読まれる記事も出てきたんです。

副業は「一気に走り抜ける人」よりも、「細く長く積み重ねる人」が最後に勝ちます。

もし今「やめたい」と思っているなら、まずは今日1つだけ、できることをやってみてください。

2|「同じ境遇の人」の発信を見て勇気をもらった

副業を始めてしばらく経った頃、一番つらかったのは孤独感でした。

会社の同僚にも副業していることは言えず、家では一人でパソコンに向かって黙々と作業。

成果が出なければ誰からも評価されないし、画面を見つめながら「自分は何やってるんだろう」と虚しさが込み上げてきました。

そんなときに救われたのが、SNSで見かけた「同じ境遇の人たちの発信」でした。

  • 「収益ゼロだけど、今日は記事を1本書けた!」
  • 「副業で失敗したけど、また挑戦してる」
  • 「在宅で孤独だけど、コツコツ続けたら成果が出てきた」

こうした投稿を見て、「あ、自分だけじゃないんだ」とホッとしました。

数字だけ見て落ち込んでいたけれど、同じように悩みながら頑張っている人が確かにいる。

その事実が大きな支えになったんです。

僕自身も、Xやnoteで「正直、今日は作業が全然進まなかった」「モチベーションが落ちてる」と本音を発信したことがあります。

すると、「自分も同じです!」「一緒に頑張りましょう」という声が返ってきて、不思議と心が軽くなりました。

副業って「一人で黙々とやるもの」と思い込みがちですが、実際は 「仲間と並走できる環境」を自分で作れるかどうかが続けられるかどうかの分かれ道だと思います。

孤独に押しつぶされそうになったら、ぜひSNSで「同じ境遇の人」を探してみてください。

あなたが勇気をもらえるだけでなく、発信することで逆に誰かを勇気づける存在にもなれるはずです。

3|「お金以外の成果」をちゃんと見つけた

副業をやめたくなる一番の理由は、やっぱり「稼げないこと」だと思います。

僕自身も最初の3か月は収益ゼロ。

毎日必死に作業しているのにお金は一円も入ってこなくて、「この努力って無駄なんじゃないか」「どうせ自分には向いてないんだろう」と、何度もパソコンを閉じそうになりました。

でも、そこで気づいたんです。

「成果=お金」だけで測るから苦しいんだと。

少し視点を変えて、「お金以外で得られたこと」に目を向けるようにしたんです。

  • 毎日文章を書くうちに、タイピングが格段に速くなった
  • ネタ探しのために調べる習慣がつき、要点をまとめる力が伸びた
  • 「副業をやってます」と胸を張れるようになって、少し自信が持てた

こうした小さな成長に目を向けてから、不思議と心が軽くなりました。

収益はゼロでも、「昨日よりできることが増えた」という感覚が自分を支えてくれたんです。

例えば、本業で上司に「資料がわかりやすくなったね」と褒められたことがあります。

それは明らかに、副業で毎日文章を整理していたおかげでした。

「あ、無駄じゃなかったんだ」と思えた瞬間です。

副業は「収益」だけが成果じゃありません。

スキルや自信、人とのつながり、それらも立派な成果です。

お金はすぐに手に入らなくても、こうした「目に見えない資産」は確実に積み上がっていきます。

そして、その積み上げがあるからこそ、ある日突然、収益という形で返ってくる。

僕はそう実感しました。

まとめ|「やめたい」と思ったら、小さな習慣を思い出そう

副業をやめたくなる瞬間は、誰にでも訪れます。

僕も何度も挫折しかけましたが、

  • 毎日小さな1アクションを積み重ねる
  • 仲間の存在に勇気をもらう
  • お金以外の成果にも目を向ける

この3つを習慣にしたことで、もう一度続ける力を取り戻せました。

「もう無理だ…」と感じている人にこそ、今日からこの3つを意識してみてほしいです。

辞めてしまう人が多いからこそ、続けるだけで大きな差が生まれます。

副業はマラソンのようなもの。

一歩一歩の積み重ねが、未来の自分を必ず救ってくれます。

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